「武芸からスポーツへ」展 @国立公文書館
今回は、東京の国立公文書館で展示されていた「武芸からスポーツへ」展の紹介と感想を書こうと思います!
幼い頃から武士の生活に興味があったので、インターネットで展示会の存在を知ってすぐに、行くことを決めました笑
展示会では、江戸時代の武士の武芸についてがメインだったものの、相撲(すまい)のような武芸のはじまりについても解説されていました。
当時の書物を通して、犬追物のように、名前しか知らなかった事柄の理解を深めることができ、興味深かったです。
また、犬追物や鹿狩りで的(まと)になっている動物の気持ちを詠んだ歌が紹介されており、そこでは、
「動物には様々な命の落とし方があるけれど、自分は的として将軍様のお役に立てて幸せだ」
のように詠まれていました笑
平和な江戸時代が続くにつれて武士の間でさえも、武芸に対するやる気が失われてしまい、幕府が武芸促進を促したということも印象的でした。
武芸へのモチベーション低下の例としては、鎧の付け方をイラスト付で説明する本が幕末期に出版されるほどでした。
そして、武芸の心構えとして
「剣術は勝ち負けを決めるだけのものではなく、いざという時の判断を明らかにするものである。
武士たる者、この心を常に養い、その修養に努めなければならない」
と記載されていました。
こうした心構えは現代の武道にも大いに通じるものがあると思いました!
この展示を通して、学校の授業ではあまり教わらなかった江戸時代の武芸について知れて知的好奇心が満たされました!笑
石山寺観光
今回は石山寺について紹介しようと思います!
滋賀県大津市にある石山寺は、奈良の大仏を建立した聖武天皇の勅願により開基され、西国巡礼十三番の札所にもなっています。
※本堂ではオリジナル御朱印帳を購入できます
最寄りの京阪電車石山寺駅からは900mほど離れているので、駅から境内までは15分程歩かないといけません!
また、境内は山の中に位置し階段が多いので、歩きやすい靴での参拝をオススメします。
境内には石山寺縁起絵巻の説明パネルがあり、絵巻を通してかつての石山寺の様子を知れ、興味深かったです。
さらに、国の天然記念物である珍しい岩石が境内にあり、石山寺という名前もこの石が由来になっています。
また、本堂には紫式部が源氏物語の着想を得たとされる「源氏物語の間」があります。
建物以外にも庭園があるので見逃さないようにしてください!!
近江八幡観光
今回は、滋賀県近江八幡の観光スポットについて紹介しようと思います!!
1、八幡堀
近江八幡で1番と言っても良い見所です!
豊臣秀次が近江八幡を支配した時期、近江八幡城の堀としてだけでなく、琵琶湖からの舟運を可能にする役割も兼ねて建設されました。
2、日牟礼八幡宮
近江八幡という地名の「八幡」の由来となった神社とされています。
小振りながらも、全国で活躍した近江商人からの信仰が篤い神社です!
※御朱印も貰えます
3、新町通り
近江商人の屋敷が建ち並び、思わずタイムスリップしたような気分になれる場所です。
国の重要伝統的建造物保存地域に指定されているものの、人通りも少なく、写真が撮りやすかったです笑
4、白雲館
明治時代に学校として建てられた建物で、レトロな外観です。
館内は観光案内所になっています。
これらの観光名所は全て徒歩圏内にあるため、2時間ほどの街歩きで十分に楽しめると思います!!
※JR近江八幡駅からはバスの利用をオススメします(片道220円)
個人的には、今回の旅行を通して、高校生の時には知らなかった近江八幡の魅力に気づけました!